2022-08-04 観光

台湾のバレンタインデーは2度ある?七夕情人節の過ごし方

注目ポイント

真夏の台湾は、実は恋人たちの季節。天の川を挟んで離れ離れになった織姫と彦星が年に一度逢える七夕の恋物語に由来して、旧暦の7月7日に恋人へ贈り物をする文化が若者の間で広がっています。日本のバレンタインデーによく似た季節のイベントですが、台湾ならではの違いもあるようです。

大家好!keiko在台灣です。台湾にも季節のイベントがたくさんありますが、旧暦を基準にすることが多いため日本とは違うタイミングで盛り上がる行事があります。情人節=バレンタインデーもその中の1つ。真夏の8月、台湾では「七夕情人節」と呼ばれ、旧暦の7月7日に向けてバレンタインデーのために様々なキャンペーンやイベントが行われます。

七夕情人節の大きな行事の1つは台北にある大稻埕でのイベント。毎年大稻埕では、野外ライブや花火大会を実施するんです。普段は車両が通行している道路も歩行者天国となり、多くの人が花火やイベントを楽しむために訪れます。台北市政府からはキャッチコピーと共にCMが放映されることも。

2022大稻埕情人節活動宣傳影片(30秒)

 

ちなみに2月14日のバレンタインは「西洋情人節」と呼ばれ、こちらは日本同様に西暦で行われます。台湾では旧暦のお正月と時期が被るため、日本ほどの盛り上がりはみられないようです。

さて、日本でバレンタインデーといえば、チョコレートのプレゼント。あらゆる場所でチョコのCMが活発になるイメージです。女性が男性にチョコレートをプレゼントすることが多いですが、最近では友チョコなど、友人同士で送り合うことも流行っていますね。

台湾の七夕情人節では、男性が女性にプレゼントをすることが一般的。花束を送ったり、ちょっといいレストランで食事をしたり。アクセサリーや化粧品などをプレゼントしたりもします。日本のクリスマスのような感じで贈り物をするようです。

オンラインショップや百貨店、コンビニなどもさまざまなキャンペーンを行います。2022年、台湾のファミリーマートではアプリでチョコレート類の割引をしている他、自分がアプリから購入したものを他の人にプレゼントすると抽選に参加できるキャンペーンを実施。当選するとコーヒーが1ヶ月分(30杯)無料になるとPRされていました。

 

最後に、情人節にちなんだ台湾映画の紹介です。

昨年日本で公開された映画『1秒先の彼女』。原題は『消失的情人節』。直訳すると『消えたバレンタインデー』。人よりワンテンポ早い彼女(シャオチー)と、人よりワンテンポ遅い(グアタイ)が主人公。消えたバレンタインデーの行方を探すシャオチーと、その手がかりを握ったグアタイが繰り広げる、ちょっと不思議なラブストーリーです。映画では「バレンタインデーにデート」というシーンが出て来ます。やはり恋人たちが楽しむ1日なんですね。

 

映画『1秒先の彼女』公式サイト

『1秒先の彼女』本予告

 

日本と台湾の季節の行事を比べてみると、同じ季節の行事でも、さまざまな習慣の違いが見えて来ます。次回、真夏の台湾に行った際は台湾の「七夕情人節」ムードを体感してみてくださいね。

 

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