2022-07-20 流台湾

カード型から進化を遂げた、台湾のICカード「悠遊卡(EasyCard)」

© Photo Credit: Shutterstock / 達志影像

注目ポイント

日々の移動から買い物まで重宝する交通系ICカード。日本ではデザインのバリエーションこそあるものの、その形状は平たいカードタイプが一般的。しかし、台湾ではキーホルダーやカプセルトイのように立体的な造型のICカードが話題を集めているようです。

台湾好きな人なら、1度は使ったことがあるはずの悠遊卡(EasyCard)。台湾の交通系ICカードです。日本では「悠遊(ゆうゆう)カード」や「ヨウヨウカー」と呼ばれています。電車やバス、買い物はもちろん、台湾で乗るレンタル自転車を借りる時にも必須のアイテム。

これまでも、様々なイラストや写真を使ったカードタイプや、平たいキーホルダータイプのものが多く販売されていました。しかし、この数年で立体的な悠遊卡”がたくさん発売されたことはご存知でしょうか?

今回は従来のカードの形にとらわれない、様々なデザインの悠遊卡を見てみましょう。

悠遊卡股份有限公司の公式サイトでは、これまでに販売された悠遊卡を「悠遊典藏館」というページから確認できます。「悠遊卡查詢」で「造型商品」を選ぶと、立体的な形や、ダイカットタイプの悠遊卡を見つけることができますよ。

直近に発売された立体悠遊卡は「小美冰淇淋3D造型悠遊卡」。台湾で70年以上販売されているアイスクリーム「小美冰淇淋」をリアルに再現した商品です。小さな木のアイススプーンもついています。

悠遊卡股份有限公司の公式サイトよりキャプチャー

予約販売が決まった時には日本のSNSでも話題になった「美少女戦士セーラームーン」の変身スティック型の悠遊卡は、全長18cmという大きさ。もはやカードという概念を超えた商品です。発売当時、台湾ではこの変身スティック型の悠遊卡を使ってバスに乗る、台北市長の柯文哲さんの動画も話題になりました。

悠遊卡股份有限公司の公式サイトよりキャプチャー

その他にも、台湾で長く愛されている飲料メーカーのドリンクやお菓子、調味料まで(!)ありとあらゆる商品がリアルなミニチュアの悠遊卡となっています。

ちなみに、こちらは日本の台湾好きの間で大きな話題となった「大同電鍋」のICカード。「icash(愛金卡)」と言うブランドで、台湾セブンイレブンなどを展開する統一超商が発行しています。

愛金卡股份有限公司(icash Corp.)公式サイトよりキャプチャー

icashも様々なメーカーやアニメキャラクターの立体的なカードを販売しているのでチェックしてみてくださいね。

私の手元にも何枚かの悠遊卡が残っています。可愛くて勿体無いので、使っていないものも何枚かあるんです。魅力的な形のものがたくさん販売されているので、台湾の新たなお土産としても定着しそうな予感です。現在の台湾では、乗り物に乗る時や買い物する際に、キーホルダー式や立体型のICカードを使っている方が多いのかも気になるところ。次回台湾に行った際にはじっくり観察してみたいと思っています。

 

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