2022-06-08 調査データ

犬猫のマイクロチップが義務化 飼い主は賛成?それとも反対?

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2022年6月1日から、ペットショップやブリーダー業者などで販売される犬猫に関して、個体認証マイクロチップを装着することが法律で義務化された。これは、愛犬家・愛猫家にとって、非常に大きなテーマだ。

そこで、犬猫用フレッシュフードのサブスクサービス「CoCo Gourmet(以下:ココグルメ)」「Miao Gourmet(以下:ミャオグルメ)」 などを手がけるバイオフィリア(東京)は、犬の飼い主852人を対象にマイクロチップ装着に関する全国調査を実施した。マイクロチップの義務化に賛成が80%集まるも、装着をためらう飼い主は90%超という調査結果が発表された。

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今回の調査は、2022年5月19日〜24日に、会員専用メールマガジンを使って「ココグルメ」定期購入ユーザー852人を対象に行ったもの。

マイクロチップ装着義務化賛成の飼い主はその理由として「迷子・脱走・誘拐などの際に愛犬が戻る可能性が高まる」をあげる人が94%でもっとも多かった。

しかしながら、実際に愛犬にマイクロチップを装着しているという人は、全体の59%にとどまった。マイクロチップを未装着の飼い主のうち、装着したくない・検討中と答えた人は90%にもおよび、その理由として「愛犬の体への影響が心配」をあげる人が58%だった。

マイクロチップ義務化に関して、動物保護団体からは「迷子や脱走、誘拐などの有事の際に、犬が飼い主の元に戻れる可能性が高まる」「ブリーダーやペットショップによる無茶な繁殖が減る、抑止力になる」などの意見が上がる一方、「保護すべき子が元の飼い主に戻されてしまうため、保護できなくなる」「飼育放棄や虐待は減らない、抑止力にならない」といった声も上がっている。

現在、すでに飼い主の元で飼育されている犬猫については、マイクロチップ装着は「努力義務」とされている。今回の法改正は、飼い主たちが“我が子”との関係を再び考えるきっかけとなることだろう。