注目ポイント
新卒でとある報道機関に就職したA子さんは、配属で沖縄支局に勤めることになる。そこで待ち受けていたのは、内地では体験することはない沖縄独特の問題であった。取材するにも様々な壁が存在する沖縄で彼女が体験したこととは。
その後、A子さんはその報道機関を退職、今は別の職に就いている。
何かを取材して書くと言うことの責任の重さは、どこの地域でも一緒だが、沖縄では、これまでの複雑な歴史ゆえに、それがより、重く感じられると言うことだろう。その責任を背負うには一年生記者には、ことのほか荷が重かった。先ほども述べたが、あらゆる二元論を突きつけられて、自分と向き合わされる。そんな場所が、沖縄なのである。
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