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台湾&お酒といえば、台湾のウイスキー「KAVALAN(カバラン)」。ウイスキー初心者にとって、自分好みの味を探すのは至難の技。カバラン公認アンバサダーから伝授された「KAVALAN(カバラン)」の選び方&好きな味の探し方を交えながら、ウイスキー初心者にオススメの「KAVALAN(カバラン)」を紹介します。
大家好!keiko在台灣です。突然ですが、私はお酒を楽しむことが大好きです。台湾&お酒といえば、台湾のウイスキー「KAVALAN(カバラン)」。お店で飲んだことがあるのですが、とても美味しいと感じました。しかし自分で好きなものを選んで購入となると、ウイスキー初心者の私にはかなり敷居が高く感じます。
そんな初心者の私が、先日カバラン公認アンバサダー櫻井悠奈さんとイベントに出演する機会があり、「KAVALAN(カバラン)」の選び方&好きな味の探し方を学ぶことができました。今回はその時に学んだ内容を少し交えながら、ウイスキー初心者にオススメの「KAVALAN(カバラン)」を紹介します。

Ⓒ2022 Kavalan Pure Taiwan
1.KAVALANとは?
「KAVALAN(カバラン)」は、台湾発のプレミアム・シングルモルトウイスキー。
(※シングルモルトウイスキー=1つの蒸溜所のみで製造される、大麦の麦芽のみを使ったウイスキーのこと)
みなさんもご存知の通り、台湾は1年の大半が暑い夏のような気候です。台湾の気候でウイスキーを作るというのは、常識ではありえないことでした。その高温多湿というデメリットを「熟成が進みやすい」というメリットに変え、今ではたくさんのシリーズを揃えるまでになったのです。
カバラン蒸留所は、台湾の宜蘭県にあります。宜蘭県は台湾の中でも雨が多く、そのため雪山山脈で磨かれた上質な水が豊富な地域。ウイスキーの命となる「水」に恵まれた土地です。

Ⓒ2022 Kavalan Pure Taiwan
その土地に「金車グループ」は2005年、たった9ヶ月で蒸留所を完成させ、2006年に蒸留をスタート。広大な土地に作られた蒸留所内には自社の樽製造場を構えるなど、こだわり抜いた設備や人材が揃っています。
カバランを造っているのは、台湾の飲料メーカー「金車グループ」。台湾好きの方なら「MR. BROWN COFFEE(伯朗咖啡)」と聞くとピンくるかもしれません。KAVALANは、金車グループの会長である李添財さんが立ち上げたブランドなのです。
彼が「台湾でウイスキーを造る」という目標を掲げてから40年以上が立ち、今や世界中で数多くの高い評価をうけることになったお酒、それが「KAVALAN(カバラン)」です。
2.初心者におすすめしたいKAVALAN。初心者目線で味わってみました!