これは数量限定品で、同ホテルの「バーカプリ」で販売するというもの。
スモーキーなピートの香りとフルーティさがあいまったボンボンショコラは、いわゆるお酒を液体のまま入れたものではなく、チョコレートを見事なマリアージュを果たした逸品。
バーカプリのバーテンダーで、グローバルファイナルジョニーウォーカー部門で優勝した吉田宏樹氏は、このショコラに合わせたカクテルも2種考案。
「エスプレッソマティーニ」は、コーヒーの香りとチョコレート、そしてブルーラベルの芳醇な味わいが一体となったほろ苦いカクテル。また「ブルーヴァイルディエ」はフランスなどで人気の「ブールヴァルディエ」を捻ったもの。本来はバーボンベースのカクテルですが、ブルーラベルをベースにすることでより格調高い香りが味わえます。吉田氏はヒノキや柑橘から作ったオリジナルのビターリキュールを合わせ、ここでしか飲めない、チョコレートにあうカクテルに仕上げました。
綺麗にカットされた透き通った氷も美しく、チョコレートの味わいをよりくっきりと際立たせます。
バレンタインデーを理由に、女性から男性をお酒とのマリアージュに誘う。それも新しいバレンタインの形なのではないでしょうか。

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