注目ポイント
これらのNFTは、ロシアとウクライナの軍事衝突の主要な日付、出来事、コンセプトイメージを時系列に記録している。
戦火の下にあることを記録するため、ウクライナのデジタル変革省は戦争の博物館を設立した。54個のNFTがそれぞれ0.15Etherの価格で販売され、すべての売り上げは国の軍隊の支援と一般市民への支援に使われる予定だ。
地元メディアなどの報道によると、ウクライナのデジタル変革担当大臣であるMykhailo Fedorov氏は、金曜日にツイッターで新しい取り組みを発表し、ロシアが戦車を使ってウクライナを破壊する一方で、ウクライナは革命的なブロックチェーン技術を駆使し「戦争の記憶を保持する」と述べ、そのための取り組みを行うと述べた。 戦争の記憶をとどめ、ウクライナのアイデンティティと自由を称えるためだ。
While Russia uses tanks to destroy Ukraine, we rely on revolutionary blockchain tech. @Meta_History_UA NFT-Museum is launched. The place to keep the memory of war. And the place to celebrate the Ukrainian identity and freedom. Check here: https://t.co/IrNV0w54tg
— Mykhailo Fedorov (@FedorovMykhailo) March 25, 2022
これらのNFTは、ロシアとウクライナの軍事衝突の重要な瞬間、関連する出来事、コンセプトイメージなどを時系列に捉えたデジタル画像にして公開。 なお、これら54のNFTの情報は、公式ホームページで見ることができる。
これらのNFTはブロックチェーンプラットフォームfair.xyzを通じて取り引きされ、売り上げはすべてウクライナ政府の公式暗号口座に送金され、国軍の支援や一般市民の支援に使われる予定だ。
※2022年3月28日時点
〈続けて読みたい記事〉