2022-03-26 観光 PR

都会のオアシスで望む奇跡の絶景「東京雲海」

 

都心ではここでしか見られない雲海が、人気の大庭園に出現

 

 

都会の中心にあるホテル椿山荘東京の森のような庭園において、霧に包まれた幻想的な情景を楽しむ「東京雲海」と、夜ならではの庭園の魅力を楽しむ「千の光のライトアッ プ」が観覧できます。

 

ホテルがあるこの地は、南北朝時代(1336~1392 年)から“つばきやま”と呼ばれた景勝地で、江戸時 代には安藤広重の「名所江戸百景」や斎藤月岑の「江戸名所図会」に描かれた場所。明治時代の元勲である山縣有朋公がこの地を惚れ込み、1878 年(明治 11 年)に自身の庭園 と邸宅を築いたのがはじまりです。大正時代には、関西財界で主導的地位を占めていた藤田平太郎男爵へ、 そして現在は藤田観光へと受け継がれ、約 140 年以上もの間、自然を大切にする想いでこの地が守られています。

 

今回の 2 つの庭園演出は、2022 年11月11日の開業70 周年に向けた取り組みの一つで、癒しと心に潤いをも たらすこの自然を、江戸時代の人々や山縣公が感激した景色のまま現代の人々の心にも残したい、庭園を通 して人々をほほえみの時間へと誘うオアシスであり続けたいという願いとともに、次の 70 年も変わらずに自然あふれる庭園として愛され受け継がれるよう実施されています。

 

 

 

「東京雲海」~ 東京の真ん中で体験する奇跡の絶景 ~

雲海は、山間部などでの放射冷却によって霧、層雲が広域に発生する自然現象の事で、大気層、気温や風 夜の東京雲海イメージ などの気象条件や、春や秋の季節・時間的条件など、様々な条件が整ったタイミングでのみご覧いただけるものです。今回は、その奇跡的な現象を、東京にいながら体感できるように演出されています。

 

霧に包まれた庭園を建物から見下ろすと、霧の間から見える緑の木々がまるで海に浮かぶ島々のように映 え、幻想的な雲海の景色を望むことができます。また、庭園内に降り立つと、そこには霧に包まれた幻想的 な空間が広がり、特別な庭園散策を楽しめる。

 

通常の雲海は、夜明け前から早朝に出現しますが、「東京雲海」は朝・昼・夜の一日に数回(数分程度)出 現。出逢うタイミングによって異なった体験を生み出します。

 朝は霧の粒がキラキラと自然光を反射し、夜は月光を感じる幽玄さを味わうことができます。また、季節によっては “黄金色”や“錦”に染め上げられ、異空間に誘われる演出もあります。

 

 豊かな自然と現代の技術を融合させた、東京ではそうそう見ることができない規模の、霧が作り出す庭園 で、これまでにない非日常体験をお楽しめるのが魅力です。

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