爆発的感染が続くオミクロン株について同国保健省高官は、「コントロールするすべはない」としている。だが、重症化率が低いことが判明しつつあることから同省は17日、陽性者の隔離義務期間について19日から無症状を条件に7日間から5日間にさらに短縮すると発表した。ちなみに先週までは10日間だった。
オミクロン株による感染者急増と隔離者の多さが経済を圧迫しているとして、ベネット首相は今回の決定により、「公衆衛生を確保し、一方で困難なこの時期でも経済を維持しつつ、感染の波を安全に乗り越えることが可能になる」と述べた。
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