韓国語の場合はBTSやブラックピンクなどのKポップの人気に加え、近年では米アカデミー賞作品賞に輝いた「パラサイト 半地下の家族」や、昨年の同賞で助演女優賞を受賞した米国の韓国系家族を描いた「ミナリ」、また昨年、世界的人気となったネットフリックスのサスペンスドラマ「イカゲーム」など、エンターテインメントのコンテンツの影響によるところが大きいという。
ネットフリックスによると、「イカゲーム」は配信開始から4週間で同社の最も視聴された番組になり、シーズン1全9話(1本平均約55分)の視聴時間が、世界合計で16億5000万時間に達した。また、BTSが20年にリリースしたシングル曲「ダイナマイト」は公式PVがユーチューブ公開24時間で、1億110万回再生の新記録を作った。
同紙によると、韓流と称される韓国のエンタメ界は、17年時点ですでに50億ドル(約5756億円)産業に成長。その後も世界シェアを伸ばしている。今年も日本や韓国のコンテンツが、英国の若者たちを魅了し続けることになるのだろうか。