注目ポイント
TenMax騰学広告技術は、台湾におけるデジタル広告技術の自主的な研究・開発に取り組んでいる。台湾人は1日平均どのくらいインターネットを使用するのか? ネットで何をしているのか? どのサイトを一番よく使うのか? ネットショッピングする際、何がポイントになっているのか? 台湾のインターネットユーザーが今年重視してきたことトップ8を紹介し、台湾の消費者のデジタル習慣を垣間見てみよう。

© DATAREPORTAL,《Digital 2022: Taiwan》
台湾人はインターネットに接続している間、何をして過ごしているのか?トップ6はそれぞれ、動画視聴(テレビ番組、映画、ドラマなど)、情報を探す、暇な時間を潰す、親友と連絡を取り合う、時事とニュースを見て、音楽を聞くことだ。ランキングでわかるように、動画視聴は今日のネットユーザーにとって、最も魅了されたオンラインコンテンツになった。

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(3)音声・動画コンテンツが増加中!
テレビと音楽のストリーミング配信は無限の可能性を秘めている実際、映画やテレビの視聴者の96.8%が、より精度の高いコンテンツにアクセスするためにインターネットを利用したことがあると回答している。
台湾人のYouTube、Netflix、Akiyonなどのストリーミングプラットフォームの平均利用時間は、1日1時間13分を超え、1日の視聴時間の42.7%を占め、映像・音声の視聴方法の主流になっている。映画やドラマだけでなくオーディオコンテンツもネットで人気があり、インターネットユーザーの43.6%がSpotifyやKKBOXなどのストリーミングプラットフォームを通じて音楽を聞き、15.9%のインターネットユーザーはPodcastなどのインターネット番組を聞く習慣を持っている。

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(4)ブラウザの利用状況 Google、YouTube、Facebookが支配
映像観賞のほか、情報検索も台湾人がインターネットを利用する大きな理由だ。
ウェブサイトの内容を見る時どのブラウザを好むか? データによると、Chromeは依然として大多数のユーザーに優先され、61.84%のトラフィック(通信量)の割合で安定して1位を占めており、次にSafariが28.4%のトラフィックの割合だ。
注目すべきは、Chromeは長年王者として君臨してきたが、トラフィックは昨年比で1.9%減少し、逆にSafariは、3.2%の成長を遂げた。また、近年2年間で浮上したMicrosoft Edgeブラウザは3.12%のトラフィックで3位を占め、昨年より44%成長し、目を引いたのと同時に、将来の伸びしろが期待できる。検索エンジン分野では、Googleが94%のシェアを占め、Yahooは4%しか残っていない。また、BING、Baiduはユーザー数が少ない。

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では昨年、台湾の人々はGoogleで何をしていたのか? トップ20の検索結果によると、新型コロナウイルスのワクチン、株式市場、ニュース、天気などの時事ネタが注目されている。蝦皮、MOMOなどのEコマースプラットフォームもランクイン。コミュニティ部門では、有名掲示板のPTT、YouTube、FaceBook、Instagramなどがよく検索されている。